ということで、昨日はちょっと発表の前置きとして、わたしが音楽活動でやりたいことをだだっとTwitterで書いてみました。
読んでくれた方もいらっしゃいますよね、ありがとうございます。

「なぜ、わたしは曲を作って歌を歌うのだろうか?」ということと向き合うことは、
「なぜ、この仕事をするのだろうか?」ということと向き合うことと同義です。

やりたいこと:激務な労働者を経験した過去を活かして、音楽を通して働くオトナの心に寄り添いたい。

苦い過去を今に活かせるかどうかは考え方次第。


前に、会社員として、新米コンサルタントとして配属された最初のプロジェクト。
そこで疲弊する毎日を繰り返していたときは、激務以外の何物でもありませんでした。

朝6時半に起きて、満員電車(札幌出身としてはもう常に無理レベル)に毎日乗って、着いたら休む暇もなく、休憩はお手洗いに行く時間くらいしかなく、常に100%集中しないと!と緊張した毎日を過ごし、気づけば夜の22時半くらい。

それでもまわりの同僚よりは労働時間は短い方だったので、マシだったのかもしれません。
ちなみにその職場では、よく人がいきなり倒れてタンカーで運ばれていました。
座ってパソコンを触っているだけのはずなのに。


本当に、どんどん体調がおかしくなる日々を過ごしていた。
ときどき気を抜いて余裕を持てるほど、わたしは優秀ではなかった。
職業柄お客さんのところに常にいる必要があったのだけど、わたしは当時は頭ごなしの叱責などが多くて人が怖くなっていた。
なので、人といるだけで気疲れしてしまっていたし、ましてやクライアント先にずっといないといけないなんて、それだけで苦痛だった。


簡単な話、入ってみたら合わなかったってやつです。

わたしより年上の、見るからに体力も気力も有り余っていそうな男性の同期は、よく体にじんましんを出しながら「全然大丈夫っす!全然大丈夫っす!」と言いながら大量に仕事をこなしていました。

メンタルが強いのか、鈍感なのかわからなかったなぁ…。
「無理です」を言いづらかったみたいだけど。
今もそこで働いているらしい。


…ここでは、わたしは単なる労働者でしかなかったんですよね。

学んだこともたくさんあるけれど、失ったこともたくさんあった。

おそらくまぁまぁ高いスキルを得たし、日本社会の縮図をたくさん見ることができた。
でもその代わりに、心身ともにボロボロになってしまった。
そして人に絶望した。

なんでこんなロボットみたいに働かされないといけないんだろうって、毎日思っていた。
「なんでお前だけ先に帰るんだよ」という無言の圧力もすごくストレスだった。
毎日吐いたし、貧血がひどくなったし、毎週胃炎で病院に通っていたし、頑張れって言われると死にたくなっていた。


激務を、楽しんで過ごす人もいます。
仕事が楽しくて仕方ないので、帰りたいなんて思わない人がいます。
それは、きっとその人に適している仕事なのでしょう。
本人が納得できているなら、たぶん苦痛はあまり感じないように思います。
最初にそんな職業に恵まれるなんて、幸運すぎてうらやましいです。
その人は、楽しく働いているから、これからも幸せでいてほしいなと思います。

一概に、ワークライフバランスが…という話ではなく、楽しいか楽しくないかだと思います。


激務に見えても、激務だと思わないくらい楽しいことは世の中にたくさん存在します。
わたしはこの数年、気付いたら1日12時間くらい練習していたり、1日中引きこもって曲を書いていたり、そんな日を送ることも多いですが、それを激務だなぁとは全く思わないのです。

おなか空いたなぁっていうのは思うけど、辛すぎて死にそうとは思わないのです。
楽しく働くってそういうことなのかなと思いました。


今は、自分自身の音楽活動の中で、過去をもっとプラスに捉えて楽曲に活かせばいいじゃないか、と思っています。
こういう経験をしているシンガーソングライターは、あまり世の中にたくさんは存在していないのかもしれないし。

去年くらいから歌詞は毎日書いていて、鍛錬を積み重ねていたのですが、自分の曲を通して現代社会で無理をする人の心が少しでも和らいだら良いなって、そう思っています。

MIMOGY「心のバリア」

これからも、時には重く、時には軽やかに、いろいろな歌詞を書いて楽曲をお届けしていきたいと思っています!



今、世の中には、楽しく働けない人がたくさんいます。
若者の自殺率がめちゃくちゃ高いのも、精神病患者が増加し続けているのも日本の特徴です。
なんとなく、わたしはどうすればいいんだろう?って、悩んでいる人もたくさんいるのかなと思います。

そういう状態の中で生きている人たちに、わたしができることは本当に小さいことだけれども、
でも、自分ができることをやりたいなと、唯一「好き」の情熱が続いて消えない音楽を通してできたらいいなと、そんなことを思っています。


この気持ちを言葉にできるようになったのは、ここ半年くらいなのですが、ちゃんと言葉に出して言えるようになったから、これからは一層この気持ちを大事にしていこうと思います。 


今年やること:働くオトナの10のドキュメンタリーを楽曲にすること










ということで、フルアルバムを制作している真っ最中です!
続報はメルマガで21時に送ります!
お楽しみに!

今週はMIMOGY企画ライブですよ!
今回は振付がある曲をやるから、ぜひぜひ一緒に楽しみましょう!